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災害ボランティアとしての講演会のお知らせ

{お詫び}データのミスで、開催日が30日となっておりましたが、31日の間違いです。お詫びして訂正いたします。

富山市災害ボランティアネットワーク会議というネットワークの会長をしている関係で
災害関係のフォーラムでの講演依頼が多くなっています。

自分の少ない経験ですが、そこから広がる日々の備えみたいなことをいろんな所でお話させてもらっています。
少しでも日頃の防災意識の高まりに協力できれば良いと思っています。

あまり日がない話なんですがフォーラムのお知らせです。
お時間都合がつく方ぜひご参加ください。

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詳細など
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■講演会 「考えることから始めよう、防災のこと。」 ~災害時の障害者・高齢者等の現状と課題~
■日時 1月31日(日) 午後1時30分~4時30分
■場所 富山県民会館 富山市新総曲輪4-18
■参加無料 お気軽にご参加ください。

災害列島の日本とはよく言われますが、近年はゲリラ豪雨をはじめとし、自然災害に関するニュースを耳にすることが増えたように感じます。また、富山・北陸に目を向けると2008年の入善町における高波被害、2007年の能登半島地震などが記憶に新しいところです。
 災害のニュースを見たり、身近で地震などがあったときは「何かあった時のことを考えなきゃ!」とは思いつつも「富山は災害の少ない県だし、大丈夫じゃない?」と心のどこかで思っている人・思いたい人も少なくないのではないでしょうか。
 しかし、障害者をはじめとする災害時要援護者と言われるわたしたちが災害に遭遇したら・・・と考えると・ トイレはどうしよう?・ そもそも自分が住んでいるところのいちばん近 くの避難所ってどこなんだろう?・ 災害に備えて何を準備しておけばいいの?・ 何か災害があっても情報を得られない!など、考え始めるとどこから手をつけていいのか分からず、そのままになっていってしまうのが現状だと思います。
 そこで、まずみんなで考える機会を作ることからはじめようと思い企画しました。今回は、兵庫の震災からみえてきた現状や課題、富山での取り組み等をお聞きしたいと思います。
 疑問や不安が一気になくなるわけじゃないけれども、自分事として捉えるきっかけ作りにしたいと思っています。

■13時35分~ 「阪神淡路大震災の経験談、そこから見えてきた課題」  八幡 隆司さん(NPO法人ゆめ風基金)
■14時45分~ 「富山市災害ボランティアネットワーク会議の活動」     能登 貴史さん(富山市災害ボランティアネットワーク会議 会長)
■15時45分~ 参加者のみなさんとフリートーク
■主催 特定非営利活動法人 自立生活支援センター富山
     富山市新川原町5-9レジデンス新川原1階
     ℡ 076-444-3753 fax 076-407-5557 e-mail cil-toyama@ams.odn.ne.jp
     この企画は、富山市障害者相談支援事業の一環として行います。

■参加を希望される方は
・お名前
・℡/fax
・ご所属
・手話通訳、要約筆記の有無
以上を明記の上、fax・メールにて自立生活支援センター富山までお申し込みください。


■講師及び団体の紹介

八幡 隆司さん
1957年12月1日生まれ

1979年       知的障害者授産施設指導員
1982年       障害者の働く場「豊能障害者労働センター」設立
1988年~2004年 箕面市議
1995年1月     兵庫県南部地震障害者救援本部を設立し、全国の
            ネットワークの協力を得て、阪神間の障害者支援にあたる。
1995年 4月    ゆめ風基金呼びかけ人
1995年 6月    ゆめ風基金発足
2001年1月     ゆめ風基金NPO法人化に伴い役員となる
  ~現在     NPO法人ゆめ風基金 理事
2004年10月~2006年8月 ゆめ風基金事務局専従として防災提言集などを手がける。
2006年9月~現在 障害者福祉作業センター「アド企画」職員
            ゆめ風基金としての防災活動も引き続き担当

【ゆめ風基金とは】
○阪神・淡路地区大震災で家や作業所を失った障害者市民を長期にわたり支援し続けること。
○いつ、どこで、大災害が起こるかもしれません。その時、その地域の障害市民に基金をそっくり活用してもらうこと。阪神・淡路地区の震災で速効性のあるお金が必要だ、と痛感しました。この二つの目的に向けて、10年間で10億円の基金を目標とし、プールされていく基金の利子で被災障害者を長期にわたり支援しつつ(現在の金利は最悪状態。一日も早く基金を増やさねば…)、元金の基金には手を付けず、いつ起こるかわからない大災害の備えにします(大自然への畏敬をこめて)。 ※NPO法人ゆめ風基金ホームページより抜粋

能登 貴史さん
1962年富山県井波町(現 南栃市)生まれ。

 大手ファーストフード会社を退社後、本当はなにがしたいのか?自分は社会に対してなにができるのか?いろいろ自問した末の答えが、パソコンでがんばっている人たちの支援でした。2001年NPO法人PCTOOLを設立、パソコンは市民活動ボランティア活動の最大の武器これをうまく使いこなしていこうということでパソコン講座を開催、ITコンサルタントとしてパソコンのトラブルサポートなど市民活動団体の情報化を支援している。
 また、2006年から富山県内の市民活動団体のネットワーク組織NGO・NPOネットワークとやまの代表世話役を務める。

【富山市災害ボランティアネットワーク会議とは】
平成15年に富山市、社会福祉協議会、市民が協働で平常時から、災害時におけるボランティア活動にかかる諸問題の検討並びに相互の連携を強化し、円滑なボランティア活動が行える環境の整備を図るとともに、大規模な災害時には、「富山市災害ボランティア本部」の設置及び運営に資することを目的とし、設立されました。

新潟や福井、能登での災害時のボランティアの派遣や年間と通して災害ボランティアコーディネーターの養成講座の開催、町内会での日々の防災講座、などを行っています。
今年は災害ボランティアマニュアルの改訂に向けて頑張っています。
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ここまで
ぜひご参加ください。
by PCTOOL | 2010-01-05 22:57 | 講演