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元気の法則2

元気の法則2_a0006371_231210.gif元気の法則

最近ある方とお話していたときに、自分を尊敬できますか?
と聞かれて、びっくりしたことを覚えています。

自分のことは自分が一番良く知っていますね。
(と思っているだけかもしれませんが・・・)
その知っている自分は、どんな人ですか?
もし自分の周りにいたら友達になっていますか?
そんなことを考えていたら結構自己嫌悪に陥って、暗くなってしまいました。

結構子供のころからお前はだめだとか、まだ努力が足らないとか、周りから否定されてきている自分を知らないうちにそれが本当の自分だと思っているような気がしています。

本当にそうですか?

結構友達の話に親身になっていたり、かわいそうなニュースを聞いて涙していたり、もしかしたら結構良いやつなんじゃないですか?
と自分に問いただしてみるのも面白いかもしれませんね。

人の心は二元論(性悪説、性善説)で語れるような簡単なものじゃないんじゃないかななんて思っています。
もしメーターみたいなものがあれば、右に触れたり、左に振り切ったりしているんじゃないかと思っています。
そのゆれみたいなものって本当はとっても必要なものではないですか?
ゆれることによって、真ん中がどんどん移っていくそんな気がします。

そんな毎日毎日を必死に暮らしている自分自身が、それだけで、なんだか素敵なすばらしいことのような気がしています。

この世の中に生を受けて、毎日毎日をゆれながら、時には喜び、時には悲しみ、時には怒りそうやって生きていくこと、それは本当に尊敬すべきことなんじゃないでしょうか?

自分のコンプレックスとして、心から尊敬できる人がいないと言うのを小さいころから、悩んできました。

そして今いろいろ思う中で、少なくとも自分は自分だけでも心から尊敬してみよう何で思っています。

自分が生きている、そしてここでいろいろ思っているそれだけは自分が認識している間違いない事実ですから。